環境と健康
環境と健康には、密接な関連性があります.
わたしたちの健康は、環境によってもかなり左右されます.わたしたちの体というものは、生まれ育った環境にある程度適応するものですが、その環境が急に変わったり、人間が健康体を保つ上で明らかに有害となるような環境が急速に形成されたりした場合、わたしたちはそれに適応できず、健康を損ねてしまいます.
環境と健康の密接な関連性を示す事例といったら、やはり公害.日本では《四大公害(水俣病・新潟水俣病・四日市ぜんそく・イタイイタイ病)》が有名ですが、これらは明らかに人間の健康にとって有害な環境が形成された例および結果と言えるでしょう.
このことからも、わたしたちの健康を守るためには、環境の保護が不可欠です.現代のように高度に工業化された社会では、環境を破壊することが容易になってしまっていますから、わたしたちはできる限り環境に優しい生活を心がける必要があるでしょう.
環境の変化による健康被害
環境とわたしたちの健康は、切っても切り離せないものと言えます.
人間の体はもろいものですから、急激な環境の変化に適応できず、すぐに健康を損ねてしまいます.また、環境を汚染するような物質は、概ね人間の健康をも害するものです.
環境の変化による健康被害として、現在危惧されているものの代表的な例としては、地球温暖化によるものがあります.地球温暖化による環境の変化、特に生態系や気候の変化は、わたしたちの健康に深刻な被害を与えます.その例としては、
・熱帯性の病気の北上
・熱波や寒波による死者
また、異常気象にともなう天災による事故や伝染病の蔓延なども、わたしたちの健康を脅かす要因となります.
環境の変化による健康被害を防ぐためには、日頃から健康に気をつかって免疫力を高めることも重要ですが、環境破壊を促進しないような地球に優しい生活を心がけることも大切なことと言えるでしょう.